リストラされて気がつくこと

リストラされて気がつくこと

私の知り合いのAさん、とある有名企業へ大学を卒業と当時に就職。
かなりの大手で、初任給から周りの同級生の中でも多かった方でした。
このまま人生は順調に行くかと思っていたのですが、会社の中ではリストラが始まっていました。
リストラ候補に名前が挙がってしまい、ある程度の退職金をもらい、退職。
まだまだ子供達は学生、大学生と高校生でした。
ですから、バイトというわけにもいきませんでした。

 

かと言って、年齢的にも50歳が目前に迫っていた上に、大卒ということと普通免許しか所有していません。
パソコンは人並み以上に使えるのですが、それ単独で仕事が見つかるほどのスキルはありません。

 

仕事探しも1年以上していたでしょうか、すでに自分のやりたいことというより、自分を使ってくれるところだったらどこでもよい・・・というようになっていたのです。
それまで専業主婦だった妻もパートに出ることになり、住宅ローンもまだまだあるわけで、毎月預金通帳が目減りしていくことが恐ろしく思えてきました。

 

やっとのことで採用されたのは、運送業界。
車の運転は好きなので、苦にはなりません。
ただ、重いものを運ぶことはあるので、体力は使います。
運送業に転身したのですが、実は自分には適職のように思ったそうです。
「やってみないと、何が自分に合うかなんてわからない」とも。
今は転職して痩せたせいか、若く見られるようになったそうです。
やっと見つかった仕事ですし、お客さんと少し話をしたりすることも楽しいので、このままこの業界で頑張っていきたいとのことでした。